なぜ10~11月に手を打たなかったのか
岸田政権がオミクロン対策で苦慮している。濃厚接触者の待機期間を短縮するなど「柔軟な対応」を強調しているが、
一方でワクチンの3回目接種は進まず、米軍基地での感染拡大問題でも米国との交渉は遅きに失したとの見方もある。
政府の対策が十分なのか。
菅政権時代との差は著しい。菅前首相は、厚労省に任せていたところ「ワクチン接種は11月までかかる」と言われたので、
河野太郎氏をワクチン接種担当大臣に任命し、実務主体に厚労省だけではなく総務省を加えて地方自治体が動きやすいように工夫したという。
その結果、1日100万本という、メディアからは無謀と言われた目標を驚異的なスピードでクリアし、ワクチン接種は先進国でトップレベルになった。
ワクチンの調達に関しても、菅前首相は、バイデン大統領と西側諸国ではじめての対面での首脳会談を行い、
それと合わせてファイザー社社長とも交渉し、日本として有利なワクチン調達を行った。
ひるがえって岸田政権では、堀内ワクチン接種担当大臣の存在感もなく、実務対応力はかなり貧弱になっている。
ワクチンの3回目接種は先進国間で比べれば信じられないくらいにスピードが遅い。
岸田首相は未だに日米首脳会談も開催できていないため、ファイザー社を含めてワクチン調達でトップ会談が行えていない。
現場の医療関係者からも、「菅政権のときのほうがやりやすかったと」いう声が挙がる。
岸田政権は「先手、先手」と口では言うが、実際は、先を読まずに、場当たり対応しているだけだ。
しかも、本コラムで書いたように、官僚を後ろから撃つようなこともしているので、ますます官僚の初動が鈍くなっている。
「国民に対して仕事をする」という観点から見れば、岸田政権は菅政権と比較して仕事をしていないのだ。
経済学者 髙橋洋一
1955年、東京生まれ。80年、大蔵省(現財務省)入省、理財局資金企画室長、内閣参事官など歴任。小泉内閣、安倍内閣では「改革の司令塔」として活躍。
07年には財務省が隠す「埋蔵金」を公表、08年に山本七平賞受賞。政策シンクタンク「政策工房」会長、嘉悦大学教授。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/91492?imp=0
ゲーム
>>1
なんでこいつは菅政権下で接種人数が上がったことだけ評価してるんだ?
>>1
マスゴミが騒いで入国をガバガバにしたせいだろ
>>25
入国制限をしても防げないのにどうする?
よく考えてみろ
>>1
口だけのヤツって卑怯者だよね。
>>1
経歴に"財布と腕時計を盗んで書類送検"も書き加えておけよえ
>>1
さざ波なんだろ?
手を打つ必要ないだろう。
今さら何いってんの?
>>1
岸田はクソだけど手なんか打つ必要なし
あとからなら何とも言えるよな
>>4
11頃から、太郎も早くしろって言ってたろ
岸田政権になったらほんと政治が停滞してるよな
話しは聞くけど前に進まない無能のいい人の典型
>>26
してないよ
>>26
冷静に観察したら、岸田が政治的に有能なのはわかるはずだが
実に巧妙に党内の反対勢力を抑え込んで、やじろべえのようにバランスを取ってる
アベ待望論か
>>36
なんだアベ友か
その頃は若年層の接種2回目やってただろ?
その若年層が今の感染者の多くを占めるからワクチン全然きいてないけどな。
それより抗体価落ちてるはずの高齢者の感染者割合が少ないという不可思議な状況どうみる?
>>58
年寄りはあまり出歩かない。
若い奴らが遊び歩いて広めてるってことだな。
岸田って何もしてないだろ
少なくとも菅はワクチン確保したし打つ体制は整えた
>>62
何もしてないよ
賢い証左だ
他の事も何もやって無いのに支持率が上がる不思議
>>84
何もやってないわけではないが、何もやってないような印象しか与えないのに、支持されるなんて素晴らしいじゃないか